クローン病歴2年 現在は手術をして絶好調!ブログでは日々の体調や思ったことなどを書いて行きたいと思います。


by mtncd

その手は優しかった

E.L.Tの「きみのて」と言う歌を聴いていて思い出した。
歌詞の中に「その手はや~さ~しかった~♪」とあるのだけど、この歌詞なんか好き。

まだ手術をする前の入院中、内科的治療を始めて1ヶ月が経とうとしてた。
全然腹痛が治まらず結構精神的に参っていた私。
主治医からも何度か手術の話が出ててそれでも私は他人事のように手術なんてする気はまったくなかった。

まだ診断されたばかりで病気の事も何も分からず「1ヶ月も入院してれば良くなるだろう」とずいぶん前向き(?)な考えだった。
だって「手術って怖い・・・」ただそれだけしか考えられなかったから・・・。

で、ある日鼻注をしながら寝ていたのだけど朝になっても昼になっても夕方になっても痛みが消えず主治医が病室に来たときに報告した。
「じゃあとりあえず明日検査してみようか」など話をしてたのだけど、私は痛みの為無意識にお腹をさすっていたんだね。

すると主治医は私のお腹をさすってくれた。
そして手術の話を今まで以上に丁寧にお腹をさすりながら話してくれたんだ。
その時凄く安心したし患者の痛みを分かってくれる良い主治医に出会えたなぁと思った。

まさに「その手は優しかった(*^_^*)」
これを期に本気で手術を考え始めたのです。

数日後また強烈な腹痛に襲われてこのまま同じ治療をしていても前に進めないし手術に踏み切った。
主治医のこういった対応も手術を決心した理由でもあります。
実際手術をして良かったと思う事はたくさんある。

でも、誰だって手術は怖いに決まってる。
不安だってたくさんあるし病気が治るわけでもないしね。
私だって今でも再発とか凄い不安はあるけど、今は健康な人と同じくらい健康だしやりたい事も仕事も出来る。
手術前とは比べ物にならないくらい性格も明るくなったらしいし。

今だから思うのだけど、エレンも通らないくらい細くなった腸では普通に生活するのは難しいし治療の選択肢は手術しかなかったんだろうなって。
なのに私は拒み続けていたわけだから主治医も説得するのに必死だったろうね。

けど、もう手術はしたくない!
確かに手術をして良かったとは思うけど、悪くなったら手術をすればいいなんて考えはまったくないし、せっかく良くなったんだからこれからが大事なんだよね!
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by mtncd | 2008-10-16 14:12 | クローン話